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Windows 10/Xbox One向けのアクションアドベンチャー『Quantum Break』の開発を手掛けるRemedyは、同作Xbox One版の解像度仕様が720pである理由を明らかにしました。
Xbox One版における本作の1080p出力は、720pにMSAA x4を掛けた4枚のフレームを一時的に1080pで再構成したものであり、このアプローチによって様々なシェーディングやエフェクトを組み合わせ映画的な見た目をもたらし高画素品質にできるとのことです。
様々なサンプルをカウントすると共に、一時的にアップスケーリングを作成することで1080pの解像度を表示することは慣例的に理解されていると説明していますが、『Quantum Break』の場合は複雑だったようです。またRemedyとMicrosoftは、『Quantum Break』開発当初から優れた芸術性と素晴らしいゲーム体験を届けることを重視しているため、ファンがプレイしてどの様に考えるのか海外での発売日となる4月5日を楽しみにしています。
なお本作Xbox One版の解像度設定が720pであることについては、海外メディアEurogamerのDigital Foundryによる調査と、RemedyがSIGGRAPH 2015で発表した内容から判明したものでした。
3月19日に公開されたDigital Foundryによる調査映像
本作はWindows 10/Xbox One向けに海外で4月5日、国内で4月7日に発売予定。価格は、7,400円(税別)です。