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International eGames Committee(IEGC)は、英国政府の支援を受けた新たな世界規模e-Sportsイベント「eGames」を2016年リオデジャネイロオリンピックにあわせて開催すると発表しました。
「eGames」は非スポンサリング、無賞金のもとに開催される全世界規模のゲーミングトーナメントとしてリオデジャネイロオリンピックと同時期に開催予定。スポーツマンとしての“誇り”を賭けて雌雄を決する競技性の高いイベントとして実施されることが、London Games Festivalを通じて発表されました。英国文化相エド・バイゼイ氏はイベントの中で、IEGCのプランと英国e-Sportsシーンに向けた熱意を歓迎し、「eGames」を強くバックアップしていく姿勢を示しています。
「eGames」にはアメリカ、カナダ、イギリス、ブラジルの各代表チームが参加し、その火蓋は夏季/冬季オリンピック開催年度にあわせて切って落とされるとのこと。戦いの舞台は同年度および前年度のオリンピック開催地になり、第1回はブラジルはリオデジャネイロ、2020年には日本を会場に据えて実施される見込みです。
採用タイトルや選抜大会、具体的な開催スケジュールなど現状明かされておらず、続報が待たれる状況。FPSからスポーツゲーム、MOBA、カードゲームに波及したe-Sportsカルチャーを追うユーザーにとって今後の展開は要注目なものとなるかもしれません。