海外メディアGuardianより、米国の独房監禁室をVRで体験するiOS/Android向けアプリケーションが無料配信されています。このアプリでは実際の独房でレコーディングされた環境音と共に、「6×9」と名付けられた仮想空間での過酷な23時間に没入できてしまうのだとか。約1.8メートル×2.7メートルで構成された密室はなんとも言えない負のオーラを放っており、実際に監禁された対象者は精神的に大きなダメージを受け、「自傷行為に走る可能性が6.9倍増加する」(American Journal of Public Health調べ)とも伝えられています。
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このアプリケーションはiOS App StoreおよびGoogle Playから入手可能。異質な独房の雰囲気に没入するため、「Google Cardboard」の利用が推奨されています。このアプリケーションの基となったVR映像作品「6X9: AN IMMERSIVE EXPERIENCE OF SOLITARY CONFINEMENT」はこちらのページより詳細をチェックできます。