PS4に関しては2016年度も引き続き好調なモメンタムを維持していると説明。昨年度1兆5,519億円だった売上高は、今年度8.3%の増収となる1兆6,800億円、887億円だった営業利益は今年度463億円増益となる1,350億円と見込んでいるとのこと。
また、昨年度1,770万台の販売を達成したPS4ですが、今年度は2,000万台販売を見込んでいると報告しました。なお、プレイステーションの過去最高年間出荷台数は2002年のPS2による2,252万台とのこと。また、PS4は発売から2年が経過したことから収穫期に入りつつあると認識していると伝えています。
今年3月に全米サービスをスタートしたクラウドベースのライブテレビサービス「プレイステーション ヴュー(PS Vue)」に関しては、今年度も投資の年であると説明。業績の安定化が難しいゲーム&ネットワークサービス分野において、ネットワーク売上高を伸ばすことで、収益基盤の底上げをしていく考えを示しています。
10月には待望のコンソール向けVRデバイス「PS VR」が発売予定。また各所で新型PS4に関する噂も続出する状況となっており、事実であればPS4の販売台数に大きな影響を与えるのではないでしょうか。ともあれ、発売から好調に推移し、収穫期に入りつつあるPS4が今後どのようにサービスを拡充していくのかユーザーから期待が寄せられそうです。
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