海外で行われているゲームチャリティイベント「Games Done Quick」。本イベント内のスピードラン挑戦中に「Windows Update」画面が突如表示される、という(体の)珍事が起きました。
この珍事は、海外のスピードランチームBl00dThunderが、初代『BioShock』のスピードラン挑戦中に起こりました。順調にゲームを進めていたBl00dThunderは、ゲーム開始33分20秒あたりに差し掛かったところで、画面が突如一転。「Windows Update」画面が表示され、会場は爆笑に包まれました。しかし、画面はほどなくしてゲームに復帰し、なにごともなくスピードランを再開。最終的に51分57秒で『BioShock』をクリアしています。

心臓が止まりそうな今回の出来事ですが、海外メディアKotakuやEurogamerは、この「Windows Update」がイタズラ(Prank)だったのではないか、と指摘。実際、「Games Done Quick」の公式Twitterアカウントはこれがフェイクである旨をツイートしており、件の「Windows Update」画面を見ると、ゲーム中の表記が残っていることがわかります。
Video of 3DS running out of battery power during a speedrun. lol. #SGDQ2016 pic.twitter.com/V6ERcX3sYs
— Wario64 (@Wario64) 2016年7月4日
なんともユニークな方法で視聴者を楽しませてくれたBl00dThunderですが、一方で別グループによる本当のハプニングも発生。『New スーパーマリオブラザーズ 2』のスピードランに挑戦していたEeveeSpirittは、プレイ中3DSのバッテリーが尽きるという事態に見舞われていました。