ターン制ストラテジーゲームファンが10月21日の発売を心待ちにしているシリーズ最新作『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』ですが、予約購入特典として、発売と同時に“モンテスマ”率いる“アステカ文明”を選択できる限定早期アクセス権の情報が、日本語字幕付きトレイラーと共に公開です。
- ■モンテスマについて
1398年に生まれたモンテスマ 1 世は、都市国家テノチティトランの第5代君主にしてアステカ帝国の第2代皇帝です。その29年間の治世において、モンテスマは三都市同盟とも呼ばれるアステカ帝国の基盤を確固たるものとし、その版図を拡大する一方、贅沢や、物品の浪費、退廃的な生活を戒めることを目的とした一連の禁止令を出し、以前から存在していた身分制度をアステカ人の暮らしの隅々にまで浸透させました。
モンテスマ1世の治世は、1496 年、彼の死を持って終わります。死因はわかっていません。後を継いだのは19歳の息子アシャヤカトルでした。このアシャヤカトルの息子こそ、エルナン・コルテス率いるコンキスタドールたちによってすべてを奪われたモンテスマ2世です。
■アステカの固定ユニット
●固有ユニット:鷲の戦士
アステカの軍隊には、ジャガーの戦士と鷲の戦士という 2 つ精鋭戦士団が存在しました。このうち鷲の戦士は、高貴な生まれで、なおかつ多くの敵を捕虜にした恐れ知らずの若者たちで構成されていました。一人前の鷲の戦士として認められるには、重傷を負っていない、生け贄として使えそうな敵を20人捕虜にしなくてはならなかったのです。
●固有建造物:トラクトリ
戦争と捕虜を生け贄として神々に捧げる儀式に明け暮れたアステカ人ですが、その合間にはスポーツもたしなみました。長方形をしたトラクトリという競技場では多くの試合が行われ、その中には相手側の石の輪にボールを入れるとゴールになる球技もありましたが、このアステカ版バスケットボールでは、手を使うことは許されませんでした。
●遺産:ヒューイ・テオカリ
別名、アステカの大神殿(テンプロ・マイヨール)。巨大な階段状ピラミッドで、その頂上部分はアステカ人にとって最も重要な儀式が執り行われる神殿になっていました。残念ながら今ではすっかり朽ち果て、メキシコ・シティ中心部のソカ中央広場にいくつかの遺構が残るのみとなっています。
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