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先日、伝説のポケモン「フリーザー」を所持しているポケモントレーナーの存在が報告された『ポケモンGO』。本作の開発/運営元であるナイアンティック社が、何人かのトレーナーが所持していた伝説のポケモンを回収したと報告しました。
先日の記事でお伝えした内容は、アメリカはオハイオ州のとあるジムに、「kaitcovey」というトレーナーが、伝説のポケモン「フリーザー」を配置していたというもの。結論から言うと、伝説のポケモンを一部のトレーナーが所有していたことは事実で、それは本来出回るはずの無いものであったとのこと。ナイアンティック社は公平性を維持するために該当のアカウントから伝説のポケモンを削除したと伝えています。
入手経路については、所有していたトレーナーCovey夫妻がTwitch配信にて、「ナイアンティック社に不具合を報告したら、ギフトとして送られてきた」と主張。しかしながら、証明として掲示したメールの内容にはフリーザーの英語名「Articuno」を「Articundo」と表記するミスなどが指摘され、その信憑性に疑いがもたれていました。
その後、海外メディアGeek.comの取材に応じたナイアンティック社の広報担当者は「ナイアンティックから送ったものではない」とコメント。「現時点で明確な答えは出せない」としつつもハッキングにより入手した可能性を指摘していました。そうした経緯もあってか、Covey夫妻のFacebookの投稿に非難の声が集まっているようです。
一方、今回の公式に発表された内容では「伝説のポケモンが"誤って"数人のトレーナーに付与されていました」として回収したことを伝えるのみ。海外メディアIGNに送られた声明でも「彼らが持っているべきではない」との言及にとどまっており、不正行為の有無については触れておらず、入手経路については謎のままとなっています。
UPDATE(2016/8/4 16:30) : 国内の『ポケモンGO』公式Twitterより、「伝説のポケモンの生息は確認されていない」とする情報が公開されています。
トレーナーの皆様、
— Pokemon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2016年8月4日
iOS版にてバッテリーセーバーが一時的に削除されましたが、これは不具合がおきる事例が見られた為です。遠くない未来にまた復活できるとおもいます。また、伝説のポケモンの一部が捕まえられた、との情報がございましたが、伝説のポケモンの生息は確認されておりません!