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トイボックスの和田康宏氏がアークシステムワークスと組んでリリースする箱庭ゲーム、『Birthdays the Beginning』。東京ゲームショウでは連日、紹介番組が放送されています。
「いのちをうみだすみんなのハコニワ」というジャンル名が示すとおり、恐竜を中心とした生き物たちを、地形を操りながら誕生させていくゴッドゲーム。
複雑になりがちな同ジャンルですが、本作は地形の上げ下げで温度を変えて(上げると寒くなり、下げると暑くなる)、その気候にあった生物の誕生を導く、分かりやすいつくりが魅力。かわいらしいキャラクターもあって、ゲームになじみのない人でも楽しめそうな作品となっています。2017年1月19日、PS4でリリース予定。
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放送では、MCに岩瀬佑美さん、和田さん、アークシステムワークスの原浩さんに、粘土キャラクター・デザイナーのおりっぴさんを加えたメンバーで、「ダイナソーチャレンジ」モードを紹介。なるべく早く目的の生物を誕生させ、キャプチャすることが目的のモード。
番組後半では粘土講座も。粘土クリエーターのおちゃっぴさん、おりっぴさんは、メインヴィジュアルを立体で再現する、という形で本作に関わっています。また、クレイアートコンテストを開催しており、豪華賞品が当たるキャンペーンもしています。おりっぴさんは、各所で「おりっぴお姉さんの大人の粘土教室」という講座も開いているそう。
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また、ブース内でも、おりっぴさんによるねんど教室が開かれていました。簡単なキットを使って、粘土キャラクターをつくる方法を教えてくれます。一般公開日にも開催するとのことで、ぜひぜひ、おりっぴお姉さんに会いに行ってみては。
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左がおりっぴさん、右が筆者作成。クオリティの違いは歴然です。これを子供向けと思うなかれ、デジタルなゲームの波にのまれた会場内で、フィジカルな粘土遊びは、意外とハマれるのです。粘土のあたたかさ、やわらかさは本作の雰囲気とも通じるものがありました。