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『War Thunder』のガイジンが新作WW2FPS『Enlisted』発表!―大スケールの第二次世界大戦

先日、『War Thunder』の公式YouTubeチャンネルにて謎の実写ティーザーを公開していたGaijin Entertainmentは、第二次世界大戦をテーマにした新作FPS『Enlisted』を発表しました。

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『War Thunder』のガイジンが新作WW2FPS『Enlisted』発表!―大スケールの第二次世界大戦
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先日、『War Thunder』の公式YouTubeチャンネルにて謎の実写ティーザーを公開していたGaijin Entertainmentは、第二次世界大戦をテーマにしたPC向け新作FPS『Enlisted』を発表しました。


本作は第二次世界大戦の中でも有名なエピソードに焦点を当てたチームベースのMMOシューティングゲームで、まずは「モスクワの戦い」と「ノルマンディー上陸作戦」、2つの大規模キャンペーンを提供。各キャンペーンでは戦争中に数週間、時には数ヶ月間続いた戦闘の複数のフェーズを再現し、歴史的イベントに適した特定のキャラクターや武器が使用できるとのこと。公式サイトのFAQからはいくつかのディテールが明らかとなっています。

  • 各キャンペーンは個別の有料ゲームとしてリリース予定。複数購入したプレイヤーはゲーム内でチャプターとして選択可能になる。

  • すべてのキャンペーンを1つにしようとすると、価格が非常に高価になり、開発に5年を要してしまう。

  • チーム戦のための“アリーナ”を作るだけでなく実際の戦闘任務のような戦術を持つシナリオを作りたいと考えている。

  • 『Enlisted』の特徴の1つはあらゆる戦闘におけるディテールの正確さ。

  • プレイヤーの任務は敵兵士を殺すだけではない。上陸作戦の一員ならば足掛かりとなるポイントをキャプチャ防衛し、主要部隊の上陸を可能にする。他には上陸の阻止や部隊を率いて戦略的ポイントに時間通り到着するなど。

  • 『Enlisted』の重要な特徴は、特定シナリオでの部隊の統制。プレイヤーは単一のキャラクターではなく、全滅するまでその部隊でプレイする。

  • アクションベースの戦術的なゲームでは、すべてのキャラクターと武器をいくらかユニークにしたいと考えている。

  • 「レーティング」サーバーではプレイヤーのスキルに基づいてマッチメイキングが行われる。同じチームでプレイするためにフレンドの正体も可能。

  • プライベートルーム(サーバー)ではレーティングはなし。プライベートルーム向けに独自シナリオを作成するオプションも検討しているが、現時点での優先事項ではない。

  • 現時点で一人称視点/三人称視点の両方が搭載されているが、一人称視点が重要な選択肢であると認識している。

  • 1回の戦闘における兵士の最大数は恐らく120~150人。より多い人数にするにはより高いシステムスペックが必要となるため、別のアプローチが必要となる。

  • エキサイティングでスリリングな戦闘を構築し、本格的な戦闘体験を提供。プレイヤーに戦争任務を遂行する部隊の一部としての感覚を与えたいと考えている。

  • 戦闘シナリオの一部として様々な種類の軍用車両が登場するが、現時点でプレイヤーによる操作は計画されていない。しかし、十分なリソースがあり、コミュニティが興味を持っている場合はオプションの追加を検討する。

  • ゲームはDirectX 11と64bitシステム(Windows 7以降)が必要。ビデオカードの最小は1GBのNVIDIA 660GT相当。可能であれば古いハードウェアをサポート。またコミュニティの要求があればMacOS用もリリースする可能性。

  • ゲームはDarkflow SoftwareがGaijin Entertainmentと緊密に協力して開発。

  • エンジンは『War Thunder』と同じくDagor Engineを採用しているが、異なるゲームデザイン原理に基づいているため、『War Thunder』から独立している。

  • プレイヤー間で武器やキャラクターをトレードする機会を作りたいと考えている。


ゲーム開発はクラウドファンディングによって行われます。目標金額は250,000ドルで、拡張ゴールにはさらなるキャンペーンやコンソール版のリリースも含まれています。

    価格層と報酬
  • 6.99ドル
    ・Infantry Mosin rifle mod. 1891
    ・ゲームへのアクセスは含まず

  • 8.99ドル
    ・Mauser 98K carbine with trench magazine
    ・ゲームへのアクセスは含まず

  • 11.99ドル
    ・Springfield M1903 Air service
    ・ゲームへのアクセスは含まず

  • 19.99ドル
    ・“Battle of Moscow”キャンペーン
    ・infantry Mosin rifle mod. 1891

  • 21.99ドル
    ・“Battle of Moscow”キャンペーン
    ・Mauser 98K carbine with trench magazine

  • 21.99ドル
    ・“Invasion of Normandy”キャンペーン
    ・Mauser 98K carbine with trench magazine

  • 24.99ドル
    ・“Invasion of Normandy”キャンペーン
    ・Springfield M1903 Air service

  • 49.99ドル
    ・Infantry Mosin rifle mod. 1891
    ・Mauser 98K carbine with trench magazine
    ・Springfield M1903 Air service
    ・“Battle of Moscow”キャンペーン
    ・“Invasion of Normandy”キャンペーン
    ・『War Thunder』用“Enlisted”タイトル
    ・クローズドベータテストへのアクセス


第二次世界大戦FPSファンは気になるであろう『Enlisted』。本作は2017年にリリース予定となっており、クローズドアルファテスト、クローズドベータテスト、Steam早期アクセスの実施も予定されています。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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