独特な形状と機能から注目を集めている任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」ですが、海外フォーラムNeoGAFのユーザーが米国特許商標庁のデータベースから多数の特許情報を発掘。その中にVR関連と思われるアクセサリが含まれているのを発見しました。

このアクセサリは本体ユニットを取り付けて使用できる“HMD(ヘッドマウントディスプレイ)”とされており、加速度センサおよび角速度センサによって本体の動きや姿勢を検出する機能を記載しています(センサーが本体側とアクセサリ側、どちらに搭載されるかは特定されていない)。VRへの明確な言及はありませんが、その仕組みはGear VRを始めとするモバイルVRに近いものとなっています。
また、実際にこのアクセサリが製品化されるかどうかは不明なものの、少なくとも任天堂がその可能性を視野に入れていることがうかがえます。Nintendo Switchのさらなる詳細は2017年1月に行われる「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」にて公開予定。アクセサリの展開も含め多くの新情報に期待しましょう。