『Shadowrun Returns』で知られるインディーデベロッパーHarebrained Schemesが手がける、PC向け巨大ロボットSRPG『BattleTech』。同作のクラウドファンディング支援者向けベータが、2017年3月15日より開始予定として発表が行われています。
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— Harebrained Schemes (@WeBeHarebrained) 2017年1月4日
『BattleTech』は西暦31世紀、3025年の銀河系を舞台に、激しい星間戦争による技術の衰退により、新規生産がほぼ不可能となってしまった強力無比な巨大二足歩行兵器「バトルメック」を操る貴族や傭兵たちの戦いを描いた、同名のウォーゲームとその世界観をテーマとしたタイトル。製品版においては傭兵部隊の運営育成や機体のカスタム要素も導入されます。本作は本来のボードゲームの形に近いゲーム化を目指しており、同世界観を用いたロボット操縦シム『MechWarrior』シリーズなどでは大半がオミットされている“格闘”なども完備しています。
You might want to be careful who you're picking on there, Commando! (Just sayin') #BATTLETECH #melee pic.twitter.com/zypRzVXZQ7
— Harebrained Schemes (@WeBeHarebrained) 2016年12月29日
今回実施される支援者向けベータは、50ドル以上を支援したクラウドファンディング支援者向けに行われるもの。現在でも同作の支援者募集は「Backerkit」を通して行われているため、こちらのページより支援者となることが可能となっています。ただし、2017年2月15日以降は全てのコースが10ドル値上がりするとのことです。
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— Harebrained Schemes (@WeBeHarebrained) 2016年12月23日
支援者向けベータの内容としては、1vs1のマルチプレイヤー戦及び、シングルプレイヤーのスカーミッシュが含まれています。使用可能な「バトルメック」の種類はベータ向けに限られているほか、シングルプレイヤーキャンペーンや機体のカスタマイズ要素は含まれていませんが、機体のカスタマイズ要素については後日実装を目指しているとのこと。ベータの期間はまだ完全には決定していませんが、最低2ヶ月の見込みとなっています。
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また、50ドル以上の支援者向けに、Mike Stackpole氏による本作の全4巻予定の小説版の第1巻が配信開始されています。
『BattleTech』は2017年5月の完成予定です。