自由度の高いオープンワールド宇宙船SFタイトル『X』シリーズで知られるEGOSOFTは、同シリーズのうち『X Rebirth』をVR専用に再構成した『X Rebirth VR Edition』をSteamにて早期アクセス開始しています。
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同シリーズは、宇宙を舞台に、1宇宙船のパイロットとなったプレイヤーが、細かく作られた経済システムの下、交易や戦闘、工場の建築や運営を思い思いに行なっていくことを楽しむ、オープンワールド3Dシューティング。評価の高い『X3: Terran Conflict』と拡張『X3: Albion Prelude』では、山ほどの味方AIを従えた大規模戦を実行したり、プレイヤーが偵察機から数kmはある超巨大戦艦(+艦載機)まで、ゲーム内に登場する殆どの船を操作できたのも大きな魅力でした。
映像は非VR版の『X Rebirth』
『X Rebirth』は大規模さをトーンダウンさせ、代わりにシステムの大幅な作り直しを図った作品です。プレイヤーは小型船“Albion Skunk”のパイロットとなって、『X』シリーズならではの宇宙での活動を繰り広げていくことになります。詳細に作り込まれたコックピットや、宇宙船を降りてステーション内を動き回れる要素が魅力です。
@EGOSOFT will showcase new developments for #X4Game and #XRVR at #Gamescom2017 and at our HQ. Write to press@egosoft.com to meet us!
— EGOSOFT GmbH (@EGOSOFT) 2017年7月25日
今作『X Rebirth VR Edition』は『X Rebirth』から、UIや操作などがVR向けに最適化されている他、グラフィックエンジンがVulkan APIを使った最新のものに更新。このグラフィックエンジンについてはEGOSOFTの次回作となる『X4』でも一部用いられるとのことです。なお、EGOSOFTは2017年8月22日よりドイツにて行われる“gamescom”にて『X4』の新情報を公開すると発言しています。
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『X Rebirth VR Edition』はSteamで、Windows向けにHTC Vive対応で3,980円にて早期アクセス実施中。なお、EGOSOFTは、本作が発表された際に、既存の『X Rebirth』所有者に対する割引があることを伝えていますが、記事執筆時点では割引の類は適応されていないようです。