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先日、元ValveのライターMarc Laidlaw氏によって公開された、『Half-Life 2: Episode Three』のものと思しきプロット。このプロットの公開が意外な余波を生み出しているようです。
影響を受けているのはValveの人気MOBA『Dota 2』。同作の直近の英語ユーザーレビューには『Half-Life 2: Episode Three』及び『Half-Life 3』の制作が行われない事に対しての言葉と“おすすめしません”の評価が並び、本記事執筆時点で直近の16,133件のレビューは69%好評の“賛否両論”まで落ち込んでいます。
以前の噂情報を加味すれば、『Half-Life 2: Episode Three』及び『Half-Life 3』が世に出なかったのは、決して『Dota 2』を優先する商業的理由のためだけでは無いと考えられますが、それでも全世界の多くのファンにとって、今回のプロットと思しき情報の公開は、先を知ることができる喜びではなく、同内容がゲームとして世に出なかったことに対する憤りが勝ってしまった結果となってしまっているようです。
もし制作が行われるとしても、多大な期待とプレッシャーに晒されることになる、『Half-Life 2: Episode Three』及び『Half-Life 3』。果たして今後これらのタイトルが制作されることはあるのか、また、制作されたとしてファンの期待に答えることはできるのか、今後も“3”を巡る話題は付きないのかも知れません。