
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)を始めとする5団体は、日本におけるe-Sportsの普及、発展とe-Sports産業の振興を目標に掲げたe-Sports団体の統合・新設に向けた取り組みを開始しました。
今回の取り組みに参加しているのはCESAのほか、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)、e-Sports業界団体である一般社団法人日本 e スポーツ協会(JeSPA)、一般社団法人 e‐sports促進機構、一般社団法人日本 e スポーツ連盟(JeSF)の5団体。
この5団体は、国際大会への選手団派遣や国産ゲームタイトルの供給などに向け、
日本オリンピック委員会(JOC)への加盟を目途として、業界統一の団体設立について協議を進め、年内に新団体の設立を目指します。この新団体は、ゲーム業界団体の協力を得てe-Sports業界団体が統合を図るもの。世界に類を見ない取り組みとなります。
プレス向けリリースによれば、上記団体は、e-Sports産業の振興は、日本におけるゲーム産業の発展に寄与し、国際競争力を高めるものと考えているそう。新団体では、プロライセンス発行等を行う方針で、e-Sports選手が日本及び世界で活躍できる環境の整備を進め、e-Sports選手の地位向上に努めていくとのことです。
なお、新団体の設立概要等については今後の協議を踏まえ、適時公開を予定している、としています。