カルト教団をぶっつぶせ！
今回プレイするのは、ユービーアイソフトが贈るオープンワールドFPSシリーズ最新作『ファークライ5』のPlayStation4版です。アメリカの田舎町でカルト教団と戦うだけではなく、様々なサイドミッションや狩猟などの寄り道要素もあってボリューム満点なんだとか！
こういう自由度の高いゲームは大好きなので、ワクワクしながらプレイスタート。
アメリカの田舎町フォールズエンドに現れたカルト教団「エデンズゲート」。教主のジョセフ・シードを逮捕する為、教団本部に乗り込んで行くところからゲームが始まる。主人公である新人保安官と、ヒゲのおっさん、スキンヘッドのおっさん、お姉さん、ヘリの操縦士さんの5人のメンバーで乗り込むのだが……
こういうヘリの操縦士さんって、映画とかゲームとかで序盤ですぐ死ぬよね……
想像で勝手に憐れむ嫌なおじさん。
教団本部に辿り着き大捕物が始まると思いきや、何か思惑があるのかあっさり逮捕に応じる教主。
◯ボタンを押して手錠をかけるのだが……
あ、教主のおっさんごめん。注文してたピザ届いたからちょっと待っててね！
両手伸ばしっぱなしの教主を見ながら、1人ピザパーティーを開いていると……
逮捕せずにそのまま帰る流れになる。
あれ？逮捕しないルート？ルート分岐とかあるのか？と思っていたら
スタッフロール。いわゆるバッドエンド。時間内に◯ボタンを押して逮捕しなければいけなかったようだ。
物語が動き出す前の序盤にバッドエンドを迎えるパターンでよくあるのが「騒動に巻き込まれる事はなかったが、その後うだつが上がる事なく1人で死んでいく」というちょっと悲しい展開。これもそういうものなのだろうか。
死因:ピザが美味しかったので
コンティニュー。
次は、しっかりと逮捕して教主をヘリまで運び離陸するが……ゾンビのように群がる信者たちによってヘリを墜落させられる。
襲いかかる信者達から隙を見て逃げのび、散り散りになった仲間と合流せねばばらない。その後、上手く逃げ延びてスキンヘッドのおっさんと合流したのだが、トラックで逃走中またしても敵の追撃に合い、意識を手放す……
あわやというところでこのおじさんに助けられたらしい。
僕の仲間もおじさんの仲間もカルト教団に捕まっているらしく、仲間を集めてレジスタンスを組織して教団に立ち向かってくれとのこと。なるほど、これがメインストーリーか。よし、おじさんに任せとけ！寄り道なんかせずに速攻でカルト教団ぶっ潰してやっからな！
任せとけ！寄り道なんか絶対せえへんで～！嘘が下手だぜ！うずうずおじさん！！
キャラメイクを終えると、サイドミッションを受けたり、マップを自由に散策出来るようになる。
基本の流れとして、民間人の救出、カルト建造物の破壊、各種ミッションのクリア、カルト基地の解放等を行い、レジスタンスの仲間を増やして行く。
レジスタンスの仲間は、プレイヤーと一緒に戦ってくれるのだが、なんとワンちゃんも仲間として従えられるらしい。今実際に飼っているのは猫だけど、若い頃は犬の訓練士の仕事やっていたくらい犬好きなんで、是非ともワンちゃんをゲットしたいところ。
さて、行動を起こす前にオプションモードで視点操作の感度やボタン操作を確認する。
難易度はもちろんハード！(多分すぐ詰まって難易度下げると思うけど)
さあ、まず何をおいてもワンちゃんだ。ワンちゃんゲットミッションを探すために放浪の旅を開始するのだが……武器はその辺で拾った木の棒一本だけ。そんなの、子供が学校の帰り道に棒きれ拾って振り回しているレベルじゃないか。
とは言え他に武器もないので木の棒片手におじさんの冒険スタート……したのだが、うっかりカルト基地に踏み入ってしまい、蜂の巣にされてしまった。
死因:せめて、たけのやりがあれば……
貧弱な装備のまま、逃げたり戦ったり殺されたり、放浪の末にワンちゃんゲットミッションに辿り着く。
檻に閉じ込められているワンちゃん。教団の信者達によって飼い主を殺され、ワンちゃん自身も捕まってしまったようだ。
ワンちゃん大好きおじさんである僕の怒りはマックスになり……「てめえらの血はなに色だーっ！！」ぶち切れ金剛モード、発動！！
でも、ろくな武器を持ってないのでテンションとは裏腹にコソコソ戦うおじさん。
敵から奪ったマシンガン片手に大暴れした末、ワンちゃんの保護に無事成功する。
よしワンちゃん！そいつにションベンひっかけたれ！
ワンちゃんを仲間にした事だし、次は狩りをやってみよう。ミッション報酬や金庫破りでもお金は稼げるが、いつでもどこでも気軽に稼げる狩りがメインの金策になるだろう。まずは手近な所でシカだな！と思っていたのだが……
ん？
もしかして……
クマだああああああ！
銃は弾薬切れで手持ちの武器は木の棒のみ。パニクった僕は、何かクマの対処法や弱点がないか懸命に思い出そうとして……ようやく思い浮かんだのは「クマに死んだフリは意味がない」というしょうもない事だけで……
おおおおおおお……
死因:死んだフリは意味がない
現在プレイ時間は15時間程ですが、全くと言っていい程メインミッションは進んでいません。ついでに言うならサブミッションもそんなにやっていません。じゃあ何していたんだというと、ひたすらハンティングに勤しんでおりました。山にこもり動物を狩り、弾薬が無くなったら麓のショップで獲物の皮を売り弾薬を補給してまた山に戻るという生活です。
というわけで、やる事はまだまだ残っているので後半へ続きます。
『ファークライ5』は、PlayStation4/Xbox One/PCを対象に発売中。価格は9,072円（税込）です。
吉田輝和のプロフィール：17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路（KADOKAWA）」や「お稲荷JKたまもちゃん（一迅社）」、「からかい上手の高木さん（小学館）」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営中。
