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美少女ゲームメーカーILLUSIONの、一般向けVRタイトルを主に取り扱う分社IVRは、Steamにて先日配信が開始された一般版『VRカノジョ』の教育機関向けプログラム「VR Kanojo for Academic use」を発表しています。
これは、VRの研究・勉強を行う、大学などの教育機関の研究室を対象に、同作のSteam版シリアルコードを研究の一環として無料頒布するもの。IVRでは「研究課程(楽しく体験している図)や研究結果(ヘンタイな体験をしている図)などはSNS等などでガンガン拡散してください」としており、様々な用法で用いられることを期待しているようです。
タイトルの関係上、一見VRに触れることを主目的とした導入支援の色が強い同プログラムですが、VR空間でリアルな女の子と一緒になる体験は様々なデータが取れそうなもの。今後、思いも寄らない高度な研究のサンプルとして使われる可能性もあるのかも知れません。
なお、IVRでは今後、南国を舞台にした『VRカノジョ サマーバケーション』及び、『VRカレシ』の制作を発表しています。一般版『VRカノジョ』はSteamにて4,980円で配信中です。