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苛烈な表現が話題になっているMadmind Studio手掛ける新作サバイバルホラー『Agony』ですが、Steamコミュニティから表現規制について新たな告知が行われています。
同作はレーティング表現の修正やAO(Adult-Only)表現の規制解除パッチのために一時発売を延期していたものの、各種レーティング企業との交渉の末、提供したい表現をほとんどノーカットで送ることに成功したと伝えています。
惜しくもカットされてしまった部分は、7つ存在するエンディングの内2つに存在する数秒程度の表現であるとのこと。ただし、この表現もゲーム終了後にはアンロックされる可能性があることを報告しています。
一方、発売延期の原因のひとつとなったAO表現の規制解除パッチについては、残念ながら法的問題によりリリースが叶わなくなったとのこと。当該のコンテンツを無制限にしておくとスタジオが訴えられ、ゲームが発禁になる可能性があるのだそうです。
ただし、同パッチによって削除されたのは2つのエンディングにおけるいくつかのマテリアルであり、こちらもゲーム終了後にアンロックできる可能性があるため、コンテンツ全体には重要な影響を与えないことを改めて伝えています。
そんな同作ですが、現地時間2018年5月29日よりPC/PS4/Xbox One向けに発売予定です。