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Bethesda Softworksより発売予定のシリーズ新作『Fallout 76』。海外メディアは、本作が作中の舞台となるウェストバージニア州の観光に影響を与えている旨を報じています。
Kotakuや地元メディアのWCHSによると、同作のトレイラーが公開され、舞台がウェストバージニアなのではないかと噂されてから、ウェストバージニアの情報を扱っている観光サイトへのトラフィックが急増しているとのこと。一例として、地元の観光情報サイトのWVExplorer.comは今まで一日に2,000程度のアクセスしかなかったのにも関わらず、今では1日におよそ3万近くのアクセスが殺到していることが明らかにされています。
Camden Park officials say it’s too early to tell what the impact will be from being featured in the “Fallout 76” WV-based video game, but they do say they are getting a lot of inquiries about the park. #EyewitnessWV pic.twitter.com/e6CTRih80y
— Gil McClanahan (@Gil_WCHS) 2018年6月13日
そのほかにも、E3 2018公開映像に登場した同州の遊園地「Camden Park」にも問い合わせが殺到しており、従業員のAutumn Smithers氏によれば「遊園地のTシャツが欲しい」という電話が絶えないんだとか。ちなみに、同氏は『Fallout』をプレイしたことがないものの、これを機に『Fallout 76』の購入を検討中だそうです。
また、同遊園地の責任者であるShawn Wellman氏は今回の件について、「Camden Park」は大規模な宣伝を行っていないため、これからどのようなことが起きるか注目しているとコメント。思わぬ形で思わぬ場所に思わぬ影響を及ぼしている『Fallout 76』ですが、今後の続報次第では「Camden Park」以外にも様々な場所が注目されるかもしれません。