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フロム・ソフトウェア社長の宮崎英高氏は、海外メディアEurogamerのインタビューで『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の開発におけるActivisionとの関係と、それによるシステムの強化について語っています。
『SEKIRO』はソウルシリーズに連なる和風アクションアドベンチャー。これまでのソウルシリーズにはチュートリアルらしいチュートリアルが存在していませんでしたが、『SEKIRO』ではActivisionによる「切望していたサポート」を得て、プレイヤーがシステムの説明を受ける機会が増えているとのこと。この他、いわゆる“クラス”がなくなり、シングルプレイヤーに特化したゲームになる、と語っています。
本作のパブリッシャーを務めるActivisionとの関係については、ゲームの根幹に当たる部分についての口出しはなく、お互いの経緯に基づいた良好な関係となっており、従来のフロム・ソフトウェアの良さを更に強化したゲームになるようです。
更に、これまでとは違う舞台として1500年代後半の日本を、主人公に忍びを設定した理由として“忍者の機動性”と“武器になるものは何でも使う戦い方”を挙げ、“ストーリー主体”の物語ではなく“主と臣下”を軸にした“キャラクター主体”の物語になるとも語られています。これまでのソウルシリーズとは一味も二味も違う、しかし強化された『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』から目が離せません。