これは、Steamの各種ゲームの内部データベースや同時接続ユーザー数をトラッキングする第三者サイトSteamdb調べによるもの。Steam外部推測サービス「SteamSpy」を運営していたことで知られる、Epic Games所属のSergey Galyonkin氏もこの現象に触れ、ユーザーからの意見を募っています。
その返答の中でGalyonkin氏はこの下落速度は、『フォートナイト』の躍進に対し、大幅なユーザー数減少を見せた『PUBG』のユーザー数減少を上回っているとコメント。
しかしながら『フォートナイト』はSteamを用いず、独自のランチャー(及びテンセントのWeGame)を使用しており、『フォートナイト』のみをプレイするユーザーはもはやSteamを必要としないケースもあります。このことを踏まえてか、Galyonkin氏は「『PUBG』と『フォートナイト』(両方の進退の影響)が良い説明なのではないか」といった旨を語っています。
『PUBG』が大きな盛り上がりを見せた2017年後半からのSteamユーザー数の伸びは非常に大きなもの。同時にGDC 2018でのGalyonkin氏の発言によれば、『PUBG』が広くプレイされている中国ユーザーのゲーム所持数は平均6分の1という結果です。果たしてこのユーザー数の下落はただのバトルロイヤルバブルの結果であるのか、他の要因を主因とし、今後それ以外にも大きな影響を与える形になるのか、今後の行く末に注目が集まります。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ
-
【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて
-
『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介
-
3DダンジョンRPG名作『エルミナージュ』シリーズ、現行家庭用機で復活!第一弾は2025年初夏予定―続報は2月の中旬すぎに
-
『モンハンワイルズ』西野七瀬さんが、久々復活のイャンクック狩猟にチャレンジ!しかし開発陣からは「本作では別の先生役がいる」とも
-
「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発
-
【大喜利】『ゲームキャラが書いた謝罪文にありがちなこと』回答募集中!
-
『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で
-
『Elona 2』開発元が原作者との契約資料を公開―開発におけるIPの独占的、永久的利用を許諾する内容明かされる
-
「90歳になってもゲームを更新していたら面白いと思う」―エリック・バロン氏が『Stardew Valley』の更新はいつまでも続けていたいという考えを明らかに