懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】

Project YNPは、8月10日にコミックマーケット94の初日会場にて、PC向けレースゲーム『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』を頒布しました。

PC Windows
懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】
  • 懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】
  • 懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】
  • 懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】
  • 懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】
  • 懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】
  • 懐かしアニメ“公認”同人ソフトが復活『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』発売―VR対応、Steam/Oculusストア販売予定も【UPDATE】
タイムアタックモードのリプレイ映像。BGMはOVA『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』のOP“Identity Crisis”。他にも作中BGMアレンジが多数収録

Project YNPは、8月10日にコミックマーケット94の初日会場にて、PC向けレースゲーム『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』を頒布しました。

同作は、1991年に第一作がTV放映されて以降、2000年まで長期に渡りOVA展開が続いた、サンライズのアニメ作品の同人ゲーム化第4弾。6年ぶりの新作となります。原作は(放映当時年代においての)未来を舞台に、AI搭載のスーパーカー“サイバーマシン”によるF1に代わるレースグランプリ「サイバーフォーミュラ」を舞台に、若者たちのレースと人間模様が繰り広げられるアニメです。



本作『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』はOVAシリーズ最終作となる「新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN」をベースにし、2022年もしくは、その後の2023年グランプリを戦っていくレースゲーム。同原作シリーズの特徴でもある、可変機構やブーストを駆使しての、トップスピード時速700キロ以上のマシン同士の高速レースが展開します。

かつてのシリーズ主役“ν-アスラーダ”のコックピット。残念ながら音声はないものの、右に鎮座するインターフェースデバイスには懐かしさを感じる人も多いだろう

キャラクターのグラフィックや音声、一部機体に搭載されている対話型インターフェースの音声などは一切ありませんが、機体系統毎にUIに違いがある他、全機体にコックピットモードも搭載されており、昔アニメで見た機体を自分の手で操れるのは嬉しいポイントです。そして本作の新機能としてHTC Vive/Oculus Rift対応のVRモードが実装されており、更に没入感あるゲームプレイも実現しています。


開発者によれば、本作は元々VR専用として企画されていたものの、ファンからの要望に応え両対応へ変更に。VRと通常プレイの視野角の違いや、求められるグラフィックの美麗さの違いなどの吸収に苦労したものの、ようやく発売までこぎ着けたとのこと。


ゲームにはシングルプレイ用の、複数戦を戦いポイントを競うグランプリの他、自機のみで任意のコースを楽しむタイムトライアル、リプレイデータ相手に戦うVSゴーストモードが搭載。また、8月19日に予定されているロビー開放以降は、最大16人対戦のオンラインでのマルチプレイも可能です。

そして本作のもう一つの大きな特徴が版権元“公認”であること。シリーズ初代体験版においては通常の同人ソフトと同様、版権元の許諾はありませんでしたが、その後の紆余曲折を経て“公認”同人ソフトとしての許諾を得、以後その形を保っています。アニメ公式サイトでも、本作についての情報が掲載。“公認”タイトルとしての存在感を顕にしています。

なお、様々な事情もあり、オンラインダウンロード販売については行われていなかった本シリーズですが、今作では時代の変化もあり、Steam及び、Oculusストアでの販売を後日予定しているとのことです。


『新世紀GPXサイバーフォーミュラ SIN VIER』パッケージ版は、各同人ショップなどで3,024円(税込)で頒布中。8月12日には秋葉原ラジオ会館10FイベントホールにてVRモードの試遊台を含む発売記念イベントを開催するとのこと。なお、Steam/Oculusストア版の配信時期については未定です。

※ UPDATE(2018/8/12 19:58):ゲーム映像を掲載しました。(タイムアタックモードリプレイ)
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PC アクセスランキング

  1. 7年でゲームはどれくらい進化した?『モンスターハンター:ワールド』と『モンスターハンターワイルズ』をさまざまな面で比較した動画が公開

    7年でゲームはどれくらい進化した?『モンスターハンター:ワールド』と『モンスターハンターワイルズ』をさまざまな面で比較した動画が公開

  2. 見た目はただの初代『ドラクエ』風RPG、ただし冒険の度に街の位置もアイテムも敵の強さもランダム。果たして君は攻略できるか『Splintered』Steam早期アクセス3月22日開始

    見た目はただの初代『ドラクエ』風RPG、ただし冒険の度に街の位置もアイテムも敵の強さもランダム。果たして君は攻略できるか『Splintered』Steam早期アクセス3月22日開始

  3. 「どちらがモンスターなのかわからない」日本人ハンターの『モンハンワイルズ』RTAプレイに海外メディア驚愕

    「どちらがモンスターなのかわからない」日本人ハンターの『モンハンワイルズ』RTAプレイに海外メディア驚愕

  4. 「生き残るためなら多少の乗り物の犠牲は仕方ない」…『モンハンワイルズ』のセクレト、かつての「あの恐竜」と同じ扱いができると海外掲示板で話題に

  5. 『モンスターハンターワイルズ』修正パッチ3月4日17時以降配信―オンライン切断されるためプレイ途中にならないよう注意

  6. 『グランド・セフト・オートV』PC版無料アプデ配信!PS5/XSX|Sのみだったゲーム要素などがついに実装

  7. 『モンハンワイルズ』あらゆる手を尽くしてPC版パフォーマンス改善を試みるゲーマーたち。タイプミスらしき設定ファイル項目まで疑って掛かる

  8. SteamユーザーのGPU使用割合、「GeForce RTX 3060」が王者陥落へ。「GeForce RTX 4060」が新たな首位に輝く

  9. 『モンハンワイルズ』新キャラは『モンハン4』“加工屋の娘”?ジャケットの紋章など共通点で考察が白熱

  10. セルアニメ風の人造少女3DローグライクACT『Bless You Again』2026年リリース予定!Steamストアページ公開

アクセスランキングをもっと見る

page top