さらに登場部隊のTACネームとエンブレムも新たに公開。プレイヤー機のパーソナルマークのトリガーと共にサイクロプス、ガーゴイル、ゴーレム、メイジ、スケルトン、ソル、スペア、ストライダーの9種類のデザインが明らかになりました。また懲罰部隊のエンブレムに引かれた線は犯した罪の数に応じて増えるという設定です。
■TACネーム/部隊章 一部紹介
様々な部隊がそれぞれの思惑を抱えて登場する。オーシアもエルジアも一枚岩ではない。●サイクロプス隊
●ガーゴイル隊
●ゴーレム隊
●メイジ隊
●スケルトン隊
●ソル隊
●スペア隊
●ストライダー隊
●トリガー
プレイヤーのパーソナルマーク。
プレイヤーのTACネームはトリガーとなる。
懲罰部隊に描かれる「罪線」。
その数が多いほど、犯した罪は重い。
今回も前回に引き続き11機のプレイアブル機体が発表されました。今回はF-16C、F-14D、F-15E、F-15C、 Su-33フランカーD、MiG-29A、YF-23、グリペンE、Su-57、そしてMiG-21bisなどです。
gamescom 2018トレイラーでは、F-14Dを筆頭にエンクローズド・ウェポン・ポッド(EWP)を複数搭載した機体が映されていました。初期の映像から度々登場してきたこのポッドは、元々2013年にボーイングが初飛行させたF/A-18E/Fの次期アップグレード版である、アドバンスド・スーパーホーネットに搭載されていた装置で、内部にミサイルや爆弾を搭載することでステルス性確保のみならず空気抵抗を減らせる利点がありました。しかしながらスーパーホーネットがBlock IIIとして改修が決まったあと、米海軍はEWPの開発を中止しIRST21付きの燃料タンクに切り替えてしまったという経緯があります。
機体に目を向けると、米軍仕様のF-15Cが明示されると共に、レーダーやエンジン、そしてコックピットがアップグレードされたグリペンEと、人気機体であるYF-23、そしてSu-57を筆頭にMiG-21bisや、MiG-29、そしてSu-33Dと新旧の東側機体が明らかにされました。特にグリペンEは、エンジンとレーダーを筆頭に様々な機器がアップグレードされた最新型で、主な変更点ではコックピットのMFDがタッチ式大型ディスプレイに換装されているため、コックピット視点で従来型と違いを楽しめるのかもしれません。
■プレイアブル機体 一部紹介
●F-16C FightingFalcon
大型主力制空戦闘機の補佐を目的の一つとして開発された小型軽量戦闘機。フライ・バイ・ワイヤなど当時の最先端技術を導入し、高いレベルの機動性と安定性を獲得している。
●F-14D Super Tomcat
超長射程の対空ミサイル運用能力を持つ大型艦上戦闘機。
自動制御の可変翼によって、高低両方の速度域で高い格闘性能を発揮する。
●F-15E Strike Eagle
複座型F-15に大幅改修を施した戦闘爆撃機。
本職の攻撃機以上の兵装搭載量と、ベース機由来の空戦能力の両立を達成した強力な機体。
●F-104C Starfighter
センチュリーシリーズの中の一機である、痩身の超音速迎撃機。
小さく薄い台形翼と大推力エンジンによって生み出される高速飛行性能は、現用機にも見劣りしない。
●Su-33 Flanker-D
空母上での運用を想定して開発された、Su-27ベースの大型艦上戦闘機。カナード翼の追加などにより中低速度域での運動性能と安定性能が優秀な機体。
●F-15C Eagle
優れた運用実績を誇る双発の大型制空戦闘機。
空戦を制するための速度性、運動性、生存性を全て高いレベルで備えている。
●MiG-29A Fulcrum
MiG-21などの当時の主力機を代替するために開発された中型戦闘機。優れた旋回性能が生んだ高い格闘戦適正を持つ。
●YF-23 Black Widow II
先進戦術戦闘機計画において選定機の座を争った大型ステルス戦闘機。ステルス性能と速度性能が秀でていて、高い先制攻撃能力を有する。
●Gripen E
小型軽量の多目的戦闘機。E型は再設計が行われた最新型。機体の大型化、大推力化エンジンの換装、新型アビオニクスの搭載などの多数の変更が加えられている。
●Su-57
現行の制空戦闘機に置き換わる予定の、最新鋭ステルス主力戦闘機。PAK FAプログラムに基づいて開発され、推力偏向ノズルなどの機構による極めて高い機体制御性能を持つ。
●MiG-21bis Fishbed
デルタ翼と水平尾翼が合わさった旧式の小型軽戦闘機。
旋回操作に特有の癖があり操縦に注意を要するが、幾多の実戦で証明された高い機動力には定評がある。
以上が今回公開された新情報です。世界観とキャラクター、そして登場機体が徐々に明らかとなった『エースコンバット7』。発売日もgamescom 2018で発表され、松島基地航空祭とC3AFA TOKYOではプレイアブル出展がされました。9月にはTGS 2018も開催されるため今後のイベント出展にも注目です。
『エースコンバット7』はPS4/Xbox One/PC向けに、PS4/Xbox One版が2019年1月17日、PC(Steam)版が2019年2月1日発売予定です。