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NVIDIAより発売される新グラフィックカード「GeForce RTX 2080」シリーズ。ゲーミング用のリアルタイムレイトレーシングシステムが話題となる同機ですが、実際のゲームでのパフォーマンスを記したベンチマークが海外で公開されました。
海外メディアVideoCardz.comが公式レビュワーガイドからのデータとして公開したベンチマークでは、いずれも、Core i9-7900X 3.3 GHz, Corsair 16GB DDR4の4K環境下で、最高グラフィックセッティングの『バトルフィールド1』『F1 2018』『Call of Duty: WWII』『PUBG』『ウィッチャー3』などのタイトルをプレイ。同カードが与える影響が、前世代機種「GeForce GTX 1080」シリーズと比較して記載されています。
この比較では、いずれも“Ti”有無の同じ同クラスでは10以上、タイトルによっては20近いFPS向上が見込める他、「GeForce GTX 1080」と、「GeForce RTX 2080 Ti」では、40近い差であったり、倍近い向上を見せるケースも。ただし、VideoCardz.comでは、この数値は、テストの方法などが各レビュワーによって異なるため、あくまで参考でしかない旨をコメントしています。
実際のゲームでも確かな性能向上が見込めそうな「GeForce RTX 2080」シリーズ。気になるユーザーは多いのではないでしょうか。