
「東京ゲームショウ2018」の前日に行われた「BitSummit Roadshow: Tokyo 2018」。同会場では宇宙戦艦対戦3DSTG『Fringe Wars』なども手がける中国ThinkingStarsによる横スクロールアクションアドベンチャー『ANNO Mutationem』が展示されていました。
同作は、サイバーパンク世界を舞台に光剣と強力なビーム兵器を使いこなす主人公が、様々なモンスターや、ロボット兵器などと対峙していく、美麗なドット絵も特徴的なアクションアドベンチャー。


アドベンチャーパートは移動するのみでなく、様々な選択肢もあり、場面によっては横だけでなく奥行方向へのスクロールが行われることも。戦闘では光剣を駆使したコンボや、時間で貯まるゲージを使ったビーム兵器での特殊攻撃、特定状況では、奥行きも使ったダイナミックな演出の必殺技が発動することも。


なお、実は本作、シェアード・ワールドな創作ホラー短編群「SCP」世界観も採用しており、主人公は様々な超常の異常存在の確保・収容・保護を目的とする“財団”のエージェントとしても活動しているとのこと。

サイバーパンク世界ということで基本的な「SCP」の雰囲気とはかなり異なるものの、ただのアクションではなく、ホラーであったり不気味な要素などにも期待できそうな内容です。


『ANNO Mutationem』は2019年Q3に、PS4向けに発売予定。その後PC(Steam)/Xbox One/モバイル向けへの移植を予定している他、最終的にはニンテンドースイッチ版も発売予定です。なお、日本語にも対応予定となっています。