In one of the weirdest anti-esports/video game movements I've ever seen, Swiss football fans threw console controllers on the field of a game and held up play to protest esports. "Fuck esports" was on the controller, with a huge "esports are shit" banner. The salt is real. pic.twitter.com/wok9tYF7Vq
— Rod Breslau (@Slasher) 2018年9月24日
海外メディアより、スイスのプロサッカーリーグ"スーパーリーグ"の試合中に一部のサポーターが「e-Sportsへの抗議活動」を行っていたことが報じられました。
これは、現地時間2018年9月23日にスタッド・ドゥ・スイスで行われた「BSCヤングボーイズ 対 FCバーゼル戦」で起こったもの。試合開始から15分ほど経過したころ、黒いパーカーを着た一部のヤングボーイズサポーターが、突如としてテニスボールとPS4コントローラーをピッチに投げ入れるという行動に出ました。これにより、ピッチ内の片付けのため、ゲームが一時中断する事態に陥ったということです。
また、ヤングボーイズ側のスタンドでは、巨大な「一時停止アイコン」の旗を掲げるというパフォーマンスも。いずれの行動も、多くのプロスポーツチームがe-Sportsに出資している現状に対し、実際のチームに使われるべき資金がe-Sportsに奪われていると考える、一部の熱烈なサポーターによる抗議と見られています。e-Sportsが世界的に広まっていく一方でこうした活動が起きてしまうのは、ゲーマーにとっては残念なところではないでしょうか。