その運営を担当するパールアビスジャパンは、韓国企業・Pearl Abyssの日本法人。『黒い砂漠』は株式会社ゲームオンが運営していますが、『黒い砂漠 MOBILE』はPearl Abyss直轄の運営となるようです。本作はリソースこそPC版と同じであるものの、モバイルに向けて最適化するために50名の開発チームで一から開発。種々の光源や、時間とともに変化する天候などで彩られる世界は、PCゲームそのままの美麗さとも思えるほどです。
課金で購入できるアイテムは「ゲーム本来の楽しさを損なわないもの」をコンセプトに、インゲームで入手できるものに限定される見込み。また、最上位のアイテムは購入できないようにするなど、慎重に商品構成が考えられているとのことです。
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初期実装クラスは「ウォーリアー」「ジャイアント」「ヴァルキリー」「レンジャー」「ウィッチ」の5クラスで、戦闘コンテンツはソロ用のPvEからマルチのPvPまで6種類を用意。さらに自分だけの集落を作る「領地」や「釣り」などの生活系コンテンツもあり、2カ月程度のサイクルで更新されていく予定です。また、オートプレイやバッテリーの消費を抑える節電モードなど、モバイル版ならではの快適な機能もウリとなっています。
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発表会では、モデルとして活躍中の武田あやなさんが登壇。運営プロデューサーの秋山隆利氏の解説とともに、武田さんに似せたキャラメイク映像が紹介されました。秋山氏いわく"職人にメイキングしてもらった"というキャラクターは確かに武田さんそっくりで、ご本人は「こんなに細かくキャラを作れるなら、これだけで楽しそう。自分が本当にゲームの中にいるみたいです」と感心しきり。それを受け秋山氏は「キャラメイクだけをずっと遊んでいる方もいるくらいなんですよ(笑)」と語りました。
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その後に実施された秋山氏による実機デモプレイでは、GoodGameGirlsのみそしるさんとAppBankTVのみっくすさんが登壇。みそしるさんは、インターフェースを非表示にしたりキャラをカメラ目線にしたりといったPC版でもおなじみの機能を目の当たりにして「これはスクショ勢としては見逃せない」と興味津々。みっくすさんは「本筋と関係ないレベルをガンガン上げちゃったりするタイプなので、釣りをずっとやっていそうです(笑)」と生活コンテンツに惹かれていました。
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写真右:秋山氏の実機プレイに見入るみっくすさんとみそしるさん
発表会終了後には、少しだけ試遊ができました。バトルでは画面右下のボタンで通常攻撃とスキルを使い分けて戦います。通常攻撃ボタンを半円状に取り囲むスキルアイコンが、左右にフリックすると回転するリング状のインターフェースになっているところも特徴的です。画面に一度に表示されるボタンの数を抑えつつも、多くのスキルを使い分けられるようになっていました。
周囲に敵がいないときはピンチアウトで画面を拡大できるのですが、自キャラのモデリングがキャラメイク時そのままのクオリティなのもビックリ。これは発表会でのみそしるさんの発言よろしく、あちこちで自キャラのスクショを撮るのも実に楽しそうだと感じました。PC版とのアカウント共有に関しては現在検討中とのことですが、実現すればPC版のユーザーにとってますます見逃せないタイトルとなりそうです。
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iOS/Android両対応の『黒い砂漠 MOBILE』は、基本無料のアイテム課金制で2019年春配信予定。1月8日現在は公式サイトで事前登録を受け付けており、登録者数に応じてさまざまな報酬が登録者全員に配布されます。
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