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グランゼーラは本日4月1日、PS4用横スクロールシューティング『R-TYPE FINAL 2』のティザーサイトを開設しました。
『R-TYPE』は1987年にアイレムがアーケードで稼働した横スクロールシューティング。シューティングゲームとして6タイトル(初代、II/スーパー、III、LEO、Δ、FINAL)が開発され、シューティング最終作の後はシミュレーションゲーム『R-TYPE TACTICS』が2タイトル発売されました。現在はTozai Gamesより『R-TYPE』『R-TYPE II』のリメイク版となる『R-TYPE DIMENSIONS EX』がPS4/スイッチ/Steamで配信されています。
『R-TYPE FINAL 2』は2010年の東京ゲームショウ・アイレムブースで配られた小冊子の中に告知ポストカードが添付されていました。それを見た一部のファン(筆者含む)が復活に歓喜したものの、その後アイレムは一般ゲーム事業を縮小、『R-TYPE FINAL』のプロデューサーを務めた九条一馬氏を中心とするゲーム開発チームはグランゼーラを立ち上げており、開発の継続は絶望的かと思われていました。
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本日ティザーサイトが開設された『R-TYPE FINAL 2』では16:9の画面モードを活かした、進化した『R-TYPE』として生まれ変わることを宣言しており、爽快感を追求した破壊表現や進化するステージ(DLC追加あり)、自動難易度設定によるアツいスコアアタックなどを実装すると発表しています。
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『R-TYPE FINAL』で登場した戦闘機101機のうち、最低でも数十機は登場するとしており、ティザーサイトではそのうちの4機種が公開されています。
計画としてはR-TYPEファンに向けたクラウドファンディングが実施予定で5月にさらなる続報を発表予定としています。さらに本日より公式オンラインショップ「ぐらんぜーら購買部」において公式Tシャツが発売を開始しています。
なお、グランゼーラといえばエイプリルフールでおなじみの会社であり、時間経過でサイトが変化しておかしな方向に進む可能性も否定できません。それどころか、サイトには「注意:Tシャツの販売は、エイプリルフールではありません。」という記述もあるため、ティザーサイトの動向には明日になるまで目を光らせておく必要がありそうです。
(C) Granzella Inc. Licensed by IREM SOFTWARE ENGINEERING INC.