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Oculusは同社手がけるVRヘッドセットの新モデル「Oculus Quest」および「Oculus Rift S」の発売を開始しました。
「Oculus Quest」はオールインワン型のゲーミングVRヘッドセットで、PCもケーブルも外部センサーも必要とせず単体でVRゲームを楽しむことが可能。一方「Oculus Rift S」はPC向けのVRヘッドセットで、光学系の改良やディスプレイの高解像度化を特色としています。こちらも外部センサーを必要としません。また、両VRヘッドセットの発売に合わせて新作VRステルスゲーム『Phantom: Covert Ops』も発表しています。
nDreamsが開発を手がけ、2019年にリリース予定の『Phantom: Covert Ops』は軍事シミュレーションステルスゲームで、洪水により放棄された冷戦時代の海軍施設やその周辺地域が舞台。プレイヤーは全面戦争を防ぐために送り込まれた精鋭としてカヤックに乗って潜入し、脅威を取り除いていきます。
その他、Oculusのブログではダンスゲームの『Dance Central』やVR制作ツール『Meet Medium』、現在開発中のスパイスリラー『Defector』などが紹介されています。
VR体験をより手軽にする「Oculus Quest」「Oculus Rift S」。価格は「Oculus Quest」49,800円(64GB版/62,800円(128GB版)、「Oculus Rift S」が49,800円です。