
Steamコミュニティの記事によると、「Steam Link」を利用して遊ばれるゲームジャンルはRPG、ストラテジー、アドベンチャーゲーム、ビジュアルノベルやカードゲームが多いとのこと。そしてデフォルトのタッチコントローラーがプレイを阻害しないタイトルではよく利用されているが、ゲーム体験が損なわれてしまうその他のタイトルでは起動してすぐに他のゲームに切り替えられてしまっているといいます。
そこで、Valveはリモートプレイが望まれる様々なジャンルのゲームのデフォルトのタッチコントローラーの構成を見直し。さらに各デバイスでのプレイに最適化されたタイトルを簡単に検索できるフィルタ機能も追加しました。

実際にスマートフォンの「Steam Link」アプリで確認してみたところ、「Remote Play Optimized」のフィルター項目が追加されているのが確認できます。チェックすることでライブラリ内にある最適化されたゲームをスマホ上で探せました。
なお、記事内では『二ノ国 白き聖灰の女王』や『スターデューバレー』といった人気のRPGタイトルにおいて、それぞれの操作特性に応じたタッチコントローラーの最適化事例も紹介。通常のコントローラーを画面上に表示させるタイプとは違った、新しい専用のボタンが追加されているものや、ゲームをよりプレイしやすいレイアウトに調整したものを確認することができます。


Valveとしては今後もリモートプレイに最適化された作品を増やしていくとしており、開発者にはドキュメントを提供するだけでなく、APIを利用してデバイスに応じて最適化したコントローラー設定を提供するよう呼びかけています。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください