Lions Gate Entertainmentは、海外のスーパー戦隊「パワーレンジャー」をテーマにした格闘ゲーム『Power Rangers: Battle for the Grid』のv2.0アップデートを公開しました。このアップデートにより、新たにPS4を加えた、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PC版すべてにおいてクロスプレイが可能になります。
「パワーレンジャー」は日本の特撮テレビドラマである「スーパー戦隊シリーズ」に端を発する英語版ローカライズとして、アメリカでその制作が始まった作品。多くの変身後キャラクターの外見を同じくしつつも、日本とは全く異なる25年の歴史をもつ同シリーズを、アメリカンコミック版などからのキャラクターも含め格闘ゲームにしたのが本作『Power Rangers: Battle for the Grid』となります。
同作は発売以降メジャーアップデートを重ねてきましたが、プレイキャラクターは当初の2倍に。さらにはストーリーモードやオリジナルキャストによるナレーションなども追加されました。今回の更新では、PS4のクロスプラットフォームマルチプレイ対応のほか、8人まで接続可能なオンラインロビー、観戦モードなどが実装されています。
公式ウェブサイトの投稿によれば、アップデートを経た、本作の内容は下記の通り。
- 世代を跨いだ18人のレンジャーと悪役
- 象徴的な9つのアリーナ(映像内では8つ表記)
- 4機のMegazords(巨大ロボ)
- オリジナルストーリー
- オリジナルキャストによるナレーション
- フレンドとのダイレクトマッチ&オンラインロビー
なお、現時点において本作は残念ながら日本から通常では購入不可能。しかしながら先日の「EVO Japan」においても有志による対戦台が設置されるなど、コア格ゲーマーからの熱い注目を集めつつあるようです。将来購入可能になる希望を持ち、首を長くして待ちたいところかも知れません。
『Power Rangers: Battle for the Grid』は海外PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Steamにて配信中です。