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ユービーアイソフトの対戦シューター『レインボーシックス シージ』について、ディレクターのLeroy Athanassoff氏は「基本プレイ無料(Free-to-Play)」化の可能性を語りました。
海外メディアPC Gamerの伝えるところによれば、開発チームは基本プレイの無料化を望んでおり、いつか誰もがアクセスできるゲームにしたいという旨が語られています。ただし、これはあくまでディレクターであるAthanasoff氏を初めとする開発チームの考えであり、価格の設定については会社の決定が必要である、という点に注意が必要です。
さらに同氏は、基本プレイの無料化は価格を決定するよりも複雑であると語り、Free-to-Playのゲームとして要素を整備する必要があるとして、その一例に「Smurfingの排除」を挙げています。サブアカウントを使うなどの方法で自分の身の上を偽り、実力のない初心者を狩る「Smurfing」。基本プレイの無料化によって複数のアカウント作成が容易になり、こうした行為が横行するといった懸念があります。
開発チームは「敵であろうと味方であろうとSmurfアカウントがいることで戦いが不公平になってしまうので、出来得る限り阻止するべき」という立場で新たな方法を模索している、としています。