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Keen Software Houseは、中世建築サンドボックス『Medieval Engineers』が早期アクセスを終了して正式版になったことを発表しました。
本作は、自在に中世風の建築を作り上げることが可能なサンドボックスゲーム。地形の変更から自由に作ることができるのが特徴で、一軒家から城まで様々な建築が製作できます。また、「破壊」にもこだわっており、攻城兵器で建築物を破壊する遊び方も可能です。
今回のアップデートでは、ゲームからグリッド線が消えるバグや、ゲームがクラッシュする要因を取り除く修正プログラムが配信されたもの。2019年2月から更新されていないことに関して、「チームの再編成があったために配信のタイミングを逃していた」としています。また、更新情報では「当初からの開発計画をすべて満たしており、同作の大きいアップデートは今後計画していない」と発表されています。
同メーカーは今後ひとつのプロジェクトに開発を注力したいと考えており、宇宙エンジニアサンドボックス『Space Engineers』のPC/Xbox One版のアップデートを進めていくということです。
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『Medieval Engineers』はPC版(Steam)が配信中。正式版配信にあたり日本価格で1,980円から1,010円へと変更されています。また、サウンドトラックやゲーム内バナーデザインが追加される「Deluxe」DLCが無料へと価格変更されています。