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ゲーム配信プラットフォームSteamはコミュニティページにて、新型コロナウィルスの影響によるプレイヤーの増加に伴う通信のピーク負荷分散対策について投稿を行いました。
その内容は、リモートワークなどで各家庭のインターネット帯域幅に負荷がかかっていることを考慮し「自動アップデート機能」に変更を加えたことの告知と、現時点でユーザー側が行える管理オプションについての紹介です。
自動アップデート機能については、従来のオフピーク時間帯に更新というものから、さらに多くの日数に更新スケジュールを分散。また更新が割り当てられるゲームも、過去3日以内にプレイしたタイトルのみといったものになっています。
またユーザー側の管理オプションとしては以下のものが紹介されました。
- 自動アップデートの時間枠を設定する! これにより、Steamが仕事中にゲームのアップデートを開始することがなくなります。
- ライブラリ内にあまりプレイしないゲームがある場合、インストールされた状態のままで、自動アップデートをダウンロードしないようにできます。
- ダウンロードを制限し、Steamへの接続を自分で調整することができます。 これにより、ネットワーク接続の負荷が軽減され、地域のネットワークトラフィックを減らす必要がある場合に、帯域幅の負荷を軽減することに役立ちます。
- ライブラリフォルダの設定を利用して、頻繁にプレイしないゲームをSSDからストレージHDDに移動できます。 これは通常、ゲームをアンインストールして後で再びダウンロードし直すよりも良い方法です(帯域幅の負荷軽減にも役立ちます)。
さらなる詳細についてはこちらのページ(リンク先英語)にて確認できます。