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e-Sportsレーシングイベント「eNASCAR iRacing Pro Invitational Series」の配信中にRage Quit(怒ってゲームから抜けること)したプロドライバー選手が、スポンサーから契約を解除されたことが明らかとなりました。
本イベントは、レーシングシミュレーター『iRacing』を使用して行われるe-Sports企画。NASCARの選手権で上位の成績を収めているトップドライバーを招き、実際のコースをシミュレートしたゲームで順位を競いあいます。同イベントを配信しているFOX Sportsによると、初回配信で90万人以上の視聴者を集めたという人気イベントです。
今回問題を起こしたのはプロドライバーのBubba Wallace選手。日曜日に行われたブリストル・モータースピード・ウェイを舞台にした同シリーズのレース中、他のドライバーと接触しクラッシュしてしまいます。Wallace選手はその後レース中にも関わらずゲームを終了し、後日Twitterでこの件についてツイートしました。
Bahaha I'm dying at my mentions right now...
— Bubba Wallace (@BubbaWallace) April 5, 2020
I ruined so many peoples day by quiting..a video game..
Bahaha. A video game. Damn quarantine life is rough
このツイートに対し、彼とスポンサー契約を締結していた海外の人気ブランド「Blue-Emu」は「我々は諦める人間ではなくドライバーを求めている、さようなら」と返信。アメリカのスポーツメディア「The Action Network」が同社に行った取材によると、正式に同選手とのスポンサー契約を解除したとコメントしています。