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Bungieは、SFアクションRPG『Destiny 2』のチーターが今年に入ってから大幅に増加していることを発表しました。
これは公式サイトの「THIS WEEK AT BUNGIE」で明らかになったもの。投稿によるとチーターの数は今年1月から50%増加しており、その多くが高スキル帯で見られたといいます。同社は不正行為の取り締まりを強化していることも強調し、3月10日から開始された「Season of the Worthy」以前の1週間平均656件だった罰則を、3倍近い2133件まで引き上げたと報告しています。
現状行われている不正行為への対応策も公開し、メモリを操作してプレイヤーが無限弾薬や無限のリスポーンを得る行為に対し、PvPのセキュリティ保護の面で技術的な難しさを課題としつつホストと監視を強化。「Aimbot」や「Wallhacks」対策の具体的な内容に関しては、さらなるハッキングを防ぐためとして詳細を伏せています。また、チーターと同じチームでプレイするチームメイトにも罰則が追加される新たなポリシーを追加するようです。
通信状況を悪化させて有利な状況を作る「ラグスイッチ」行為に対しては、すでに検出システムが完成しているものの、接続状態が悪い一般プレイヤーもいるため慎重な対応を行っているとのこと。PC版ではValveと提携した新システム「Steam Datagram Relay(SDR)」によってサーバーに負荷をかけるDDos攻撃はほぼ絶滅したとしており、コンソール上でも将来的にSDRを導入するとしています。
This week at Bungie, the Guardian Games have begun.https://t.co/pjm1Xb5Wtt pic.twitter.com/yK7QadWx7a
— Bungie (@Bungie) April 23, 2020
そのほか、「試練」と呼ばれるPvPイベントモードへの提案やチャリティーストリームイベントなども書かれている全文は、こちらから確認できます。