
BungieはRPGシューター『Destiny 2』の最新エピソードアップデート「Heresy」について、一部のボイスが欠如した状態での配信となっていることを明らかにしました。
物語締めくくる重要パートも無念のボイス無し配信に
光と闇の物語を締めくくる重要ストーリーとして用意されていたという本アップデートですが、公式ブログでの発表によると2024年7月から続く全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキの影響でストーリーコンテンツの一部についてボイスが実装できないままの配信になったとのこと。対象箇所ではデフォルトで字幕を有効にして対応しているほか、ボイスが欠如しているアクティビティには事前に警告が表示されるとしています。

米声優のJennifer Hale氏が海外ゲームメディアEuroGamerに語ったところでは、130社以上の企業が暫定的な合意に署名した一方で依然として一部の企業との合意には至らずSAG-AFTRAによるストライキはまだ長引くとみられます。また、今後ストライキが終結した際に欠けているボイスを追加するかどうかは不明です。
『Destiny 2』最新アップデート「Heresy」は、PC(Steam, Epic Games ストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中です。