Bloober Teamは、「gamescom 2020」にて、『オブザーバー』の次世代機向け拡張となる『Observer: System Redux』をPC(Steam)向けにも配信することを発表し、無料のデモ版の配信も開始しました。


本作は、2017年に発売されたサイバーパンクホラー『オブザーバー』を、次世代機に向けて再構築及び拡張したもの。ディストピアな世界を拡張されたゲーム性と新たなストーリーによって、より深く知ることができます。グラフィックは4K/60FPSとなるほか、テクスチャの追加やアニメーション・モデル・エフェクトの追加、そしてレイトレーシングにも対応するなどまさに次世代機向けとなっていますが、今回の発表ではPC版も両コンソール版の発売と同時にリリースすることを明らかにしました。

Steamでの販売価格は『オブザーバー』と同じく3,090円となりますが、既にSteamのライブラリに同作がある場合は、9月15日まで80%OFFで予約可能です。予約したユーザーにはオリジナルサウンドトラックとデジタル配信の公式アート集も無料特典として配布するとのこと。また、こうした原作所有者へのディスカウントはPC版だけでなくコンソール版でも検討しているともアナウンスしています。