Presumably they're just posturing for the court, but if Apple truly believes the fight over the App Store's distribution and payment monopoly is a "basic disagreement over money," then they've lost all sight of the tech industry's founding principles.https://t.co/349RHLqKYa
— Tim Sweeney (@TimSweeneyEpic) September 9, 2020
Epic GamesのCEOティム・スウィーニー氏は、自身のツイッターでAppleからの反訴の件についてコメントしました。
スウィーニー氏は、同訴状でAppleがEpicとの裁判を「金銭をめぐる初歩的な意見の相違」と表現したことに対し、「Appleは技術産業の基本原則をまるで見失っている」とコメント。「所有するデバイスはその人自身のもの。その使用は自由意思による。好きなように設定し、どのソフトウェアをインストールするかを選び、アプリ開発をしてそれを共有する」自由があることを強調し、「大企業に支配されるものではない」と述べています。
さらに、1984年にAppleが制作したMacintoshのテレビCM「1984」についても言及。このCMはジョージ・オーウェルの小説「1984年」や、そこに登場する独裁者「ビッグ・ブラザー」をモチーフにしており、かつてAppleがビッグ・ブラザーたるIBMに抵抗する新たな企業というイメージを作り上げていました。
しかし現在はApple自身がそのような支配者であり、「技術者とユーザーのあいだに介入することで両者を支配して利益を得ている」と述べ、8月13日公開のEpicによる“Nineteen Eighty-Fortnite”の意図を再度強調。「Epicは金銭的な損失をAppleに加えようとしているわけではありません。私達は変革のために戦っているのです」と語りました。
Two facts about Apple:
— Tim Sweeney (@TimSweeneyEpic) August 30, 2020
1) Apple is #3 in the world in game revenue
2) Apple doesn’t make games https://t.co/XlztLnLemC
8月31日にも同氏はツイッター上で「Appleに関する2つの事実」として「Appleは世界で3番目にゲームでの収益をあげている」、しかし「Appleはゲームを作っていない」とアプリストア上でAppleが得る手数料の莫大さを批判しています。
Epic対Appleの裁判は現地時間9月28日に予定されています。