期間限定イベント「シンメトラのレストレーション・チャレンジ」の開催が決定したチームアクションシューター『オーバーウォッチ』ですが、ゲーム・ディレクターのジェフ・カプラン氏はそれに伴う開発アップデート映像にて現在開発中の新要素を明らかにしました。
現在『オーバーウォッチ』ではプレイしたいロールでマッチングできる「ロールキュー」が導入されていますが、人気のダメージロールはどうしても待ち時間が長くなってしまいます。そこで登場するのが「優先パス」です。
希望のロールでのマッチング待ち時間を短縮できるこの優先パスは、すべてのロールを対象としたフレックスキュー(最も需要のあるロールでマッチメイク)でゲームに参加することで獲得可能。勝利時は敗北時より多くの優先パスが貰えます。現段階では最大40枚貯められ、好きな時に使用できます。
優先パスの目的は全員の待ち時間の短縮であり、ゲームの回転率を上げるとのこと。まずはPTRで不具合を確認するとともにライブサーバー実装後のフィードバックを基に改善していく予定となっています。
もう1つの新機能としてプロe-Sportsの観客やコンテンツクリエイターに向けた「リプレイ・ビューアの追加機能」が挙げられており、カメラ機能の改善やUIの変更、キャラのアウトラインの調整、特定キャラの名前非表示など、これまで以上にできることが増えて利便性も高まるそうです。
マルチプレイヤーゲーム故に何よりもプレイヤー人口の確保が重要な『オーバーウォッチ』。様々な改善でさらに快適なゲームプレイが楽しめるようになることを期待します。