テイクツー・インタラクティブは、『Dirt』シリーズなどを手がけるイギリスのコードマスターズの買収提案を撤回したことを発表しました。
同社は2020年11月、コードマスターズ取締役会と9億9400万ドルでの買収合意に達したことを発表していました。しかし同年12月、エレクトロニック・アーツが新たな買収額として12億ドルを提示。テイクツー・インタラクティブは買収に関する新たな発表を行うとしていました。
2021年1月13日、同社は株主総会に関する協定に基づいて今回の買収提案を撤回したことを正式発表。引き続き会社の長期的成長を目指し、株主への成果をもたらすために様々な機会を求めていくとの声明を発表しています。