ModDBユーザーのwadaholic氏は『Doom II』をサバイバルホラー化する大型Mod「Total Chaos」について、最後の更新を実施したと発表しました。
「Total Chaos」は『Doom II』をサバイバルホラーゲーム化する大型Modで、2018年にリリース済み。直近では、リリース時にカットされていたコンテンツを実装したDirectors Cut版の更新が行われており、最後となる今回の更新内容もDirectors Cut版におけるログとテクスチャの修正となっています。
Directors Cut版リリース時に修正したいとしていた、最初のロード時にクラッシュすることがある問題については、メモリの問題ではないかと推測されるものの結論を出すことはできなかったと説明。『DOOM』互換エンジン「GZDoom」の最新版を用いてPK3ファイルを実行するか、必要メモリ量の少ないRetro Editionを試して欲しいとしています。
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wadaholic氏は今後、足にチェーンソーをつけた殺人マシーンが主人公のスタンドアロンサイバーパンクFPS『Turbo Overkill』の開発に注力するとのことで、「Total Chaos」に何か新しい動きがあるとしても、少なくとも数年は先のことになるだろうとしました。なお、『Turbo Overkill』の開発状況はTwitter(@turbo_overkill)で公開されています。
Mod「Total Chaos」はModDBにて配布中です。