続々とキャストが発表されている実写映画版『ボーダーランズ』ですが、Gearbox Softwareは新たに「クリーグ」役が俳優・プロボクサーのフロリアン・ムンテアヌ(Florian "Big Nasty" Munteanu)に決定したことを明らかにしました。
フロリアン・ムンテアヌは、「ロッキー」シリーズ最新作「クリード 炎の宿敵」(2018年)のヴィクター・ドラゴ役や、マーベル映画「シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス」(2021年7月公開予定)のレーザーフィスト役で知られる、身長193センチメートル・体重106.6キロの強靭な肉体がトレードマークの俳優兼アスリートです。
イーライ・ロス監督は、「フロリアンの演技は、一見すると残忍で野蛮、狂気に満ちているように見えるキャラクター(クリーグ)にリアルな人間味と奥深さを与えます」「クリーグ役はこれまでで一番キャスティングが困難な役でした。フロリアンは、私が想像もつかなかったような方法でクリーグというキャラクターを確立させ、命を吹き込みました。彼は素晴らしいクリーグになるでしょうし、他の素敵なキャスト達とも相性ピッタリでしょう」とコメントしています。
映画版「ボーダーランズ」は4月中旬よりハンガリーにて制作開始予定。本記事執筆時点でアリアナ・グリーンブラット(タイニー・ティナ役)、ケイト・ブランシェット(リリス役)、ケヴィン・ハート(ローランド役)、ジェイミー・リー・カーティス(パトリシア・タニス役)、ジャック・ブラック(クラップトラップ役、音声)の参加が決定しています。