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ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、本日3月19日に同社とEndeavorのe-Sports事業から生まれたRTSとの合弁会社を通じ、世界最大級の格闘ゲーム大会EVO(The Evolution Championship Series)に関する資産を共同で買収したことを発表しました。
そこで、本件を受けてGame*Spark編集部がSIEに対し質問を送ったところ、以下のようなコメントを得ることができました。
――今後SIEが関与することで『大乱闘スマッシュブラザーズ』など他社コンソール専売のタイトルの扱いについて何か変更はありますか?また、マークマン氏のツイートによれば全プラットフォームに開かれているとしていますが、PlayStationプラットフォームに限らず全ハードのゲームが対象という認識はSIE側とも共通ということでよろしいでしょうか?
SIE:Evoは今後もあらゆるゲームプラットフォームを歓迎します。そして新しいパートナーシップを通じて、プレミアム・格闘ゲームトーナメントとしてのEvoの地位をさらに確立させるとともに、ゲームコミュニティ全体の継続的な発展に寄与できるよう取り組んでまいります。――今後オフラインでの開催もある場合、サイドトーナメントのようなコミュニティに根ざした大会も開催されるのでしょうか?
SIE:現時点でお答えできることはありません。
なお、新体制で運営される2021年のEVOは完全オンラインイベントとして実施されます。対象タイトルは『鉄拳7』『STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION』『Mortal Kombat 11 Ultimate』『GUILTY GEAR -STRIVE-』の4タイトルで、参加費は無料。現地時間8月6日から8日、8月13日から15日にそれぞれオープントーナメント方式で開催を予定しています。イベントの詳細については、公式サイトで順次発表するとのことです。