【 #Xbox Adaptive Controller の紹介動画を公開】
— 日本マイクロソフト株式会社 (@mskkpr) April 21, 2021
「僕と同じような障碍がある人には、こういう形で楽しめるスポーツがあることを知ってもらいたい。」
その想いが込められた 2 種類の動画が公開されました。
[導入・概要編]https://t.co/qk1apSQxv6
[設定・活用編]https://t.co/woKcjO2ZE0 pic.twitter.com/mM4kGsjnE9
近年、ゲームの活躍の場は増え始めています。そんな中で日本マイクロソフトと北海道医療センターは「Xbox アダプティブコントローラー」の紹介動画を制作・公開しました。
作業療法士の田中栄一さんによると、障碍のある人々のゲームプレイにおいて、これまで最大の課題はゲームをプレイするコントローラーそのものにあったとのこと。それまではハンドメイドでコントローラーを制作していたこともあったそうです。
一言で障碍といっても患者さんそれぞれで症状は異なっており、頭や足で操作する必要性も出てきます。Xbox アダプティブ コントローラーはその問題を上手く解決し、操作の負担を解消しているといいます。
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コントローラーの表面には大きな2つのボタンや十字キーが配置されており、ボタンの方には好きな操作を割り当て可能。また、背面には19個の接続端子が用意されており、こちらもゲームパッドのボタンが割り振られています。
ここに3つのサイズがあるスイッチなどを差し込めば、上述したボタンの割り振りの延長線上として、身体の負担が少ない部位でボタンを押せます。コントローラーの底面にはネジ穴もあるので、車椅子にアームがあればしっかりと固定することも可能です。
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Xbox アダプティブ コントローラーはUSBとワイヤレスでの接続が可能で、XboxだけでなくスマートフォンやPCにも対応しています。様々なゲームで、様々な状況のプレイヤーがつなげる懸け橋になってくれるデバイスと言えそうです。