ユービーアイソフトはタクティカルシューター『レインボーシックス シージ』について、イヤー6シーズン2「North Star」の詳細を発表しました。
新シーズンではSpear.308アサルトライフル、SPAS-15ショットガンをメインウェポンに持ち、サブウェポンにはBearing9サブマシンガンとP-929ハンドガンを持つ防御オペレーター「Thunderbird」が登場。固有ガジェット「コーナステーション」は、設置すると近くにいるオペレーターを回復してくれます。対象が複数いる場合は、最もHPが低いオペレータ―が対象に。ダウンしている味方が「コーナステーション」の範囲内にいれば蘇生も行えます。ただ、複数のオペレーターを同時に回復させることは出来ません。
このガジェットは好きな場所に設置できるので、強力なポジションに設置するなど、幅広い運用が行えます。設置から5秒後に効果が発生するようになり、使用後は35秒でリチャージできます。100を越えて回復することも可能で、その場合はオーバーヒールとしてHPが青色で表示。1秒ずつ1減少し、基準値へと戻っていきます。
なお、「コーナステーション」は攻撃、防御側を問わず、範囲内にオペレーターがいれば反応します。相手に利用される可能性もあるので、設置場所には気を付けましょう。いざという時に破壊してしまうのも対策になります。
「North Star」ではマップ「ファベーラ」のリワークも行われます。もともと侵入経路が多く、射線が通しやすいため攻撃側に有利なマップでしたが、今回のリワークでは全体的にバランスが重視されたマップへと変更されています。破壊可能な壁の数も大幅に減少しました。
その他ゲームプレイに関する修正も行われます。破壊可能な壁は単発の攻撃で穴が開かなくなるように変更され、3つのバレルアタッチメントは仕様が変更。「フラッシュハイダー」は垂直方向の反動を軽減し、「コンペンセイター」は水平方向の反動のみ軽減。「マズルブレーキ」は発砲後、照準が元の位置へ戻るのが速くなります。
「MELUSI」のガジェット「バンシーソニックディフェンス」は範囲内に入ると銃で破壊できるようになります。「MIRA」の「ブラックミラー」、「MAESTRO」の「イーヴィルアイ」、そして「防弾ガラス」は近接攻撃によってガラスにヒビが入り、視界が塞がれるように変更されています。他にスコアボードのデザイン変更や死亡時のアイコン変更も入りました。
テストサーバーの方ではイヤー6で予定されているいくつかの変更点を体験できます。サポートモードでドローンの操作が可能になり、ドローンが残っていれば攻撃側は味方の補助を行えます。「防弾カメラ」は、視点が360度動かせるようになり、攻撃側の電子機器を5秒間停止させられる「EMPバースト」が使えるようになっています。
海外時間の5月25日からはPC版テストサーバーに新シーズンが登場します。新オペレーターの「Thunderbird」、リワークされた「ファベーラ」をいち早く体験できるので、興味がある方はぜひ参加してみてください。