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中国で行われたネットオークションにて、カードゲーム『遊戯王OCG』の「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」が約15億円の入札を記録しました。Abema Newsが伝えています。
これは、中国で起きた汚職事件による差し押さえ品の1つ。裁判所主動のもとオークションサイトに出品され、6月21日より入札が始まりました。
注目の出品物は、『遊戯王OCG』20周年を記念して販売された「青眼の白龍(純金製)」です。販売数はわずか500個。それも限定抽選販売という、正真正銘のコレクターズアイテム。原価は220,000円(税込)ですが、日本国内のオークションやフリマサイトでは約500万円で取引されています。
今回のオークションでは、開始わずか30分で2,000件超えの入札が殺到。価格は当初の約1,300円から、100万倍以上に跳ね上がりました。ただし、オークションサイトは「投機目的の悪質な入札の可能性がある」とし、急きょ出品を取りやめています。