現地時間8月31日に『Mortal Kombat(モータルコンバット)』長編アニメ新作「Mortal Kombat Legends: Battle of the Realms」が発売となりましたが、ワーナー・ブラザースの社名ロゴが表示されるシーンに、“身勝手の極意シャギー”が登場したと話題になっています。
“身勝手の極意シャギー(Ultra Instinct Shaggy)”は、YouTubeに投稿されたMad動画から広まったミームキャラクター。アニメ「スクービー・ドゥー」に登場するシャギーがベースとなっており、本来臆病であるはずの彼とは違い途轍もない力を秘めた強キャラとして描かれているのが特徴です。きっかけの動画で「ドラゴンボール」の曲が使われていたため、同作の変化形態のひとつである「身勝手の極意(Ultra Instinct)」が名前に用いられています。
“身勝手の極意シャギー”の人気が高まる中、対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat 11』では復数のゲストキャラクターが参戦していたということで彼の参戦を要求する署名活動も開始。381,626人の賛同者を集めています。
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そうした経緯があったことやワーナー・ブラザースのノリにより今回の登場が実現したのかもしれません。ちなみに前作「Mortal Kombat Legends: Scorpion's Revenge」では「ルーニー・テューンズ」のダフィー・ダックがスコーピオンに捕まっていました。