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9月30日にSteam版『モンスターハンターライズ』(以下、モンハンライズ)のリリース決定が発表されました。これまでニンテンドースイッチでのみ味わえた世界とプレイ体験が2022年1月13日に、4K解像度や高解像度テクスチャ対応でさらに広がります。
そして「東京ゲームショウ2021 オンライン」のオフライン会場・試遊エリアでは、本作のプレイアブル出展を実施中。こちらのプレイレポートを、いち早くお届けしましょう。
■マガイマガドの恐ろしい風貌も美しい! 鮮やかな描写と爆速ロードが衝撃的
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今回プレイしたSteam版『モンハンライズ』はTGS2021向けに出展された体験版。操作キャラクターもカスタマイズではなく、あらかじめ用意されたものが使用可能で、ゲームの流れなども製品版とは異なっています。ニンテンドースイッチ向けに配信された体験版が、イメージとしてかなり近しいかと思います。
とはいえSteam版ならではの特徴のひとつを、ゲームプレイ前から早速味わうことができました。それは、4K解像度のウルトラワイドディスプレイに対応している点。高解像度テクスチャの恩恵で、より美しく描かれた世界が、広角によって視界いっぱいに広がる光景。なかなかの刺激的な体験でした。
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自身がコントローラ派のため、慣れない操作を避けてしまいましたが、Steam版はキーボードやマウスを使った操作にも最適化しているとのこと。また、ボイスチャットにも対応しているので、マルチプレイの連携やコミュニケーションが更に円滑となることでしょう。
今回のバージョンではクエストが3つ用意されており、それぞれ「オサイズチ」「タマミツネ」「マガイマガド」の討伐を目指します。折角なので今回は、最も手強い「マガイマガド」を選択してみました。そして武器を選んでクエストを開始。新たな世界の狩りに、ワクワクが募り始めます。
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──ですが、そのワクワクが頂点に達する前に操作キャラがフィールドに到着。まるで時間が飛んだような感覚に一瞬陥り、思わず二度見してしまいました。
『モンハンライズ』はフィールド上でのシームレスに移動可能。この快適性を得るためまとめてロードするので、スイッチ版ではクエスト出発からフィールド到達まで、いくらかのロード時間がありました。ですが本作は、それが驚くほどの短時間に。正確に測れていないので体感の話ですが、数秒という表現で事足りる印象でした。
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これはあくまで、今回の出展体験版の話なので、製品版がどうなるかは未知数です。またPC向けなので、マシンの性能にも左右される部分でしょう。とはいえ、Steam版の快適性に期待を寄せたくなる一幕でした。
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このロード体験に意識を奪われましたが、描画のきめ細かさにも改めて驚かされます。もちろん見た目だけでなく、ハイフレームレート対応なので動きも自然でなめらか。世界の隅々までくっきりと見えます。
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道中で出会ったリオレイアも、記憶にある姿よりもかなり鮮やか。
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そして、本命のマガイマガドとご対面。
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ウルトラワイドに、マガイマガドの巨躯が映えます。
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水飛沫の表現から恐ろしげな風貌まで、はっきりと描画されていました。
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キャンプ送りの様子まできめ細やか(やられました)。
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アップになると、その細かな描画までよく分かります。
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グラフィックと動きの恩恵か、マガイマガドから受ける圧力も増し増し。
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激闘も虚しく敗北しましたが、力尽きる瞬間も鮮やかさは健在。ゲーム面の内容や要素はSteam版もスイッチ版と変わりませんが、美しさを増した描画はプレイ意欲をそそりますし、操作感に不満や違和感は一切なし。一度しか味わっていませんが、ロード時間の短さも心地良いプレイ体験となりました。
今回プレイした内容と同一のものかはまだ分かりませんが、Steam向けの体験版『モンスターハンターライズ DEMO』が10月14日にに配信されます。本作が提供する新たな刺激と体験を、直接味わってみてはいかがでしょうか。
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ちなみに、TGS2021のオフライン会場・カプコンブースでは、実際に跨がれる「等身大オトモガルク」が展示されています。この体験は現地ならではなので、せめてその模様を画像でお届けします。想像よりもかなり大きくて、頼もしさ満点でした。
※ゲーム画面は開発中のものです。