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GameWithがプロe-Sportsチーム「DetonatioN Gaming」運営を子会社化―取得額は約2億5,000万円

動画配信に強い同社のe-Sports事業とDetonatioNのチーム運営などを組み合わせ、事業成長の加速と国内e-Sports市場拡大をに貢献していくとのこと。

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GameWithがプロe-Sportsチーム「DetonatioN Gaming」運営を子会社化―取得額は約2億5,000万円
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ゲームメディアを中心に様々なゲーム関連事業を展開するGameWithは、プロe-Sportsチーム「DetonatioN Gaming」の運営会社であるDetonatioNの株式を取得し、子会社化したことを発表しました。

今回の株式取得は、動画配信に強い同社のe-Sports事業と、DetonatioNのチーム運営などを組み合わせて事業成長を加速させ、国内e-Sports市場の拡大することが狙いとのこと。なお、株式取得に際しては合計で2億5,000万円ほどが費やされたことが明かされています。詳細は以下の通りです。

■株式取得の背景

当社は“ゲームをより楽しめる世界を創る”という理念のもと、ゲームメディア事業を中心にさまざまなゲーム関連事業を展開してまいりました。


現在、国内のeスポーツ市場は成長を続けており、2024年には180憶円を超えると予測※されています。


当社も近年はeスポーツ市場に注力しており、プロeスポーツチーム「GameWith」を中心にした事業運営を行っています。


2021年5月には当社のプロeスポーツチームの公式サポーターズクラブもオープンし、グッズ販売等のファンビジネスや大会運営、企業への営業活動の強化など、新たな事業領域への挑戦も取り組んでいます。

※出典元:株式会社KADOKAWA 「2020年日本eスポーツ市場規模は66.8億円。~ファミ通発表~」2021年4月16日発表


今回の株式取得により、当社の動画配信に強みを持つeスポーツ事業とDetonatioNの競技シーンにおけるプロeスポーツチームの運営等を組み合わせることで、当社の事業成長を加速させることが可能になるとともに、国内eスポーツ市場の拡大に貢献できると考え、本株式取得を決定しました。


■各社コメント

<GameWith 代表取締役社長 今泉卓也のコメント>

日本のeスポーツシーンを牽引してきた企業と、このタイミングで一緒に取り組めることを大変嬉しく思っております。DetonatioNは世界に対して実績を持っている数少ない日本発のeスポーツチームで、国内eスポーツ市場においては、強さの象徴とも言えるチームです。そんなDetonatioNの強さを創るノウハウと、当社が培ってきたメディア、動画配信、イベント運営でのノウハウを融合し、国内eスポーツ市場の拡大につながるシナジーを創出できると考え、この度の株式取得に至りました。今回の取り組みを通してDetonatioNの勝利をサポートするとともに、国内eスポーツの市場拡大およびeスポーツビジネスの確立に繋げてまいります。


<DetonatioN 代表取締役社長 梅崎伸幸のコメント>

この度、国内最大級のゲーム情報メディアであるグループ企業の一員として、ご一緒できることを大変嬉しく思っております。当社はチーム設立以来、「世界で勝てるチーム」をスローガンに、国内eスポーツの黎明期から発展に尽力してまいりました。また、大勢の方々のご支援によりDetonatioN Gamingはグローバルにおいても知名度を獲得するチームにまで成長することができました。


今後は、この度の子会社化を通して、両社の強みを掛け合わせて連携を深めていくことで、eスポーツ選手の競技環境を始めゲームコミュニティやeスポーツ事業の発展の創出に努めてまいります。


■プロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」について

「DetonatioN Gaming」は、世界大会出場経験のある国内トップレベルのプロeスポーツチームであり、名古屋にホームスタジアムを据えて活動をしています。


所属人数は40名を超え、チームとしてのブランド力はMOBA、FPS、TPS、TCG、格闘ゲーム、対戦アクション、サッカーゲームなど幅広く及んでおり、常に世界の舞台で勝つことを目標に掲げています。


2015年2月に現在のプロゲーミングチームの事業モデルの基盤となる「プロゲーミング専業・フルタイム制」を確立し、2016年3月にチーム所属外国人選手に対して「アスリートビザ」を取得、本年10月には、特に世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームとされているLeague of Legends部門のチーム「DetonatioN FocusMe」が同ゲームタイトルの世界大会において日本初となるベスト16を取るなど、日本におけるプロeスポーツチームのパイオニアとして注目を集めています。


《TAKAJO》
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