海外『マインクラフト』ユーザーのCommanderRedstoneさんは、本作内で動作する3Dグラフ電卓の改善版を公開しました。
今回公開された電卓は2020年に公開されたバージョンの改善版で、解説動画ディスクリプションからダウンロードが可能です。動画によると、今回のバージョンで浮動小数点を採用した結果、旧版より100倍も速く計算できるようになったそうです。他にも動画では入力された関数のグラフがリアルタイムで描画される確認でき、その光景はもはや一種の芸術作品か何かと思ってしまう程の美しさと言えます。

レッドストーン鉱石・回路の導入以来『マインクラフト』ではゲーム内コンピュータの構築が盛んになっていましたが、別ユーザーが実現したゲーム内BASICプログラミングとは違うベクトルで突出した技術でしょう。過去にはModを利用した『Doom』プレイや、データパックのみで実現された『マインクラフト』内『マインクラフト』も存在。今回のツールも相まって、本作の計り知れないポテンシャルが伺えます。

なお、動画にてCommanderRedstoneさんは本ツールに「TI-84(関数電卓)の代わりに試験に持っていけるかも」ともコメントしています。